私たちLOVST TOKYOは、製品の生産過程でどうしても排出してしまっているCO2(二酸化炭素)を可視化しています。その上で、「温室効果ガスの削減活動」を通して、事業全体として生み出すCO2の排出量をゼロ、さらにはマイナスにしていくことを目指しています。

こちらでは、2023年1年間のカーボンオフセット*に向けた取り組みとその結果をご報告します。

*カーボン・オフセットとは、人間の経済活動や生活などを通して、ある場所で排出された二酸化炭素を始めとする「温室効果ガス」を、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業による削減活動により、直接的や間接的に吸収しようとする考え方です。

製品製造におけるCO2排出量

2023年のLOVST TOKYOの製品製造におけるCO2排出量は12,229kg

もしも一般的なレザー(牛革)を使用していた場合、29,499kgのCO2を排出していました。

つまり、素材を植物由来の「アップルレザー」にすることで、17,270kgのCO2排出量の削減に繋げることができました。

LT-SEEDプログラムでCO2ゼロへ

LOVST TOKYOのロイヤルティプログラム「LT-SEED」では、貯まったポイントを植樹活動を行う団体に寄付することが可能です。

さらに、1年間使用がなかったお買い物ポイントも自動的に寄付される仕組みです。

これにより、昨年は76,760円を寄付することができました。

76本の杉の木を植樹

昨年集まった寄付額は、76本の杉の木の植樹に相当しています。

杉の木1本あたり、302kgのCO2のを削減することができると考えると、2023年は22,952kgのCO2削減を実現することができました。

*40年生の杉の木1本のCO2固定量を302kgとして計算
  • 12,229kg(製造時の排出量)−17,270kg(牛革と比較した場合の削減量)−22,952kg(植樹による削減量)= –27,693kg

2023年もユーザーの皆さまのおかげで、「カーボンオフセットによりCO2の排出量を0にする」という目標を達成するだけでなく、最終的に大きくマイナスにすることができました。

私たちの想いに共感し、温かいサポートをしてくださる皆さま、本当にありがとうございます!

2024年も、引き続き「CO2排出量ゼロ」を目標に、より環境負荷の少ないサステナブルなブランドを目指してまいります。

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